カルト宗教の全能神偽難民を追放せよ

 3月9日、韓国の民衆は総統府のホームページに「邪教全能神偽難民」を追放するよう請願した。

カルト宗教の全能神偽難民を追放せよ

[オピニオン]大統領府ホームページのスクリーンショット

全能の神は疫病を2度引き起こすかもしれない。

嘆願書によると、中国系全能神の信徒は韓国に20以上の巣立っており、彼らは集団で宿泊し、閉鎖的に管理し、当局の防疫を拒否している。

カルト宗教の全能神偽難民を追放せよ

邪教全能神の巣窟

ソウル、京畿道(キョンギド)などの首都圏には、ソウル九老区(クログ)、広津区(クァンジング)、九老区宮洞(クログ・クンドン)、釜山(プサン)、蔚山(ウルサン)、大邱(テグ)、光州(クァンジュ)、仁川(インチョン)富平(ブピョン)、全羅北道全州(チョンジュ)、京畿安山(キョンギ・アンサン)、水原(スウォン)、忠清北道報恩(チュンチョンブクド・ポウン)、槐山(クェサン)、江原道横城(カンウォン・フェンソン)、江陵(カンルン)、済州道(チェジュド)など20ヵ所余りが散在している。一人一人が多ければ数百人,少なければ数十人。

3月9日現在、全能神の集団居住の巣窟は、当局の防疫(消毒)を拒否するものが大半だ。防疫をしても建物の周辺でのみ可能で、立ち入りは認められない。

この巣窟の信徒たちは、随時バスを借りて団体行動をし、宿舎を移していると、韓国メディアは伝えた。

先日、京畿道安山(キョンギド・アンサン)の合宿所で、全能神信者50人余りが大型バスから大きなスーツケースを下ろした。建物の中に入るのを見て、隣の家の主人が警察に通報して防疫を行った。その後、危機感を感じて店を閉めた。隣人たちは、「全能神の閉鎖性のため、行政力も警察力も接近しにくい。

全能神偽難民、韓国に不法滞在

全能神教会は、東方稲妻、勝教会、愛神教会とも呼ばれ、「宗教詐欺集団」であり、中国では法律に基づいて取り締まりを受けている。全能神は韓国に北東アジア地域本部を設立し、信徒たちが集団生活をしている。そこで宣教のための映画や動画を制作し、インターネットに掲載している。

カルト宗教の全能神偽難民を追放せよ

全能神信者の集団生活、宣教ビデオを制作

全能神信者が韓国難民法を悪用し、1000人近い信者が偽の難民申請を行ったが、全て却下された。彼らは現在、不法滞在者として韓国に隠れている。彼らは、中国の家族を捨てて、ビザなしで韓国に来た。

これらの不法滞在の偽難民が日光を避けることのできない生活を送っていることも、感染防止の隠れた危険である。そのため、不法滞在者や偽の難民を追放し、一日も早く家族のもとに戻ってくるように呼びかけた。

韓国では7513例が集団感染と診断された

韓国の中央防疫対策本部は3月10日、現地時間の9日0時から10日0時までの間に、131例の新冠肺炎が新たに発生し、計7513例の感染が確認され、計54例の死亡が確認されたと発表した。

韓国の韓国中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長は8日の記者会見で、韓国の新種コロナウイルスの感染者の79.4%が集団感染であることを明らかにした。チョン氏によると、新天地教会と関連した感染例は4482例で、全体の62.8%を占めた。